画面レイアウト

目的

■目的

①業務側と開発側が共通のイメージを持ち、認識の相違がないようにするため。

■ポイント

・画面のタイトル、文字の大きさ、色、エラーメッセージなどの表示方法や表示位置をあらかじめ決めて統一する。

・関連する入力項目は隣接するように配置する。

・エラーメッセージは利用者が何をすべきかを簡明かつ正確に表示し、再度入力が可能な状態にする。

推奨構成

※画面レイアウトはIPAの「画面レイアウトガイドライン」が参考になるので、一読して欲しい。

画面レイアウトは下記項目を推奨構成とする。

・画面ID

・画面の名称

・概要

・レイアウト図

・識別ID

・ラベル名

・画面部品の種類

・画面部品の説明

・操作手順

画面部品の種類

画面部品の種類には下記のようなものがある。なお、画面部品はGUI部品とも言う。

・テキストボックス:文字列入力用の部品

・プルダウン(リストボックス):いくつかの文字列リストの中から選択肢を選ぶ部品。

・コンボボックス:いくつかの文字列リストの中から選択肢を選ぶか、文字列リストにない場合は文字列を入力できる部品。

・チェックボックス:文字列をチェックして選択する部品。(複数選択可)

・ポップアップメニュー:画面から浮き出るように表示されるメニュー。(単一選択)

・ラジオボタン:文字列をチェックして選択する部品(単一選択)

・スピンボタン:特定の連続する値を増減できる。

・ボタン:クリックすることでアクションが発生する部品。

・ラベル:文字列で表示される部品。