こんにちは。wasatakaです。
麻雀の点数表を全部覚えようとしてもなかなか難しいですよね?
今回は麻雀の符計算が苦手な人向けに3ステップで簡単に点数計算が出来る方法を教えたいと思います。
1.簡単!3ステップで点数計算をやる方法
麻雀ではまずは大まかに点数を把握することが重要です。
自分や他人が上がったときにどのくらいの点数かを下記のステップで計算します。
ステップ1.満貫以上かどうか
麻雀で上がったときに、まず見るべきポイントは、満貫以上かどうかです。
自分の役が何翻あるかでざっくりと点数計算をしましょう。
6~7翻:ハネ満
8~10翻:倍満
11~12翻:3倍満
13翻以上は:数え役満
ざっくり言うと、4翻以上であれば、ほぼ満貫以上となるのですが、下記の場合は例外となるため、注意です。
①ピンフツモの場合
②チートイツの場合
これらの場合、4翻では満貫にはなりません。
なぜなら、満貫になるためには、30符4翻以上が必要なのですが、この2つは30符未満のため、4翻では満貫にならないのです。
②チートイツの場合
では、満貫に達していない場合はどうするのか?次のステップに進みましょう。
ステップ2.役が平和(ピンフ)もしくは、七対子(チートイツ)の場合
満貫に達していない場合、次に見るべきポイントは、役が*平和(ピンフ)もしくは*七対子(チートイツ)かどうかです。(*以下、ピンフ、チートイツとする。)
麻雀において、ピンフとチートイツは特殊な計算方法になるため、この2つに関しては点数計算を丸暗記するしかありません。
特に、ピンフは特殊な計算にも関わらず、発生率は20%程度と上位の役になるため、これを覚えないと点数計算はつまずきます。
ピンフツモ(20符)の点数表
[table id=9 column_widths=”20%|20%|20%|20%|20%|20%” /]ピンフロン(30符)の点数表
[table id=12 column_widths=”20%|20%|20%|20%|20%|20%” /]チートイツ(25符)の点数表
[table id=13 column_widths=”20%|20%|20%|20%|20%|20%”/]ピンフ、チートイツの場合はこの点数表をそのまま使いましょう。
それ以外の役の場合は次のステップに進みましょう。
ステップ3-1.ベースの符計算をする
点数表のベースとなる符をざっくりと見積もりましょう。下記をベースにして考えればOKです。
①鳴いている場合:30符
②(ピンフ・チートイツ以外)のツモ:30符
③(ピンフ・チートイツ以外)のロン:40符
※ピンフとチートイツの場合はステップ2を参照してください。
したがって、30符と40符のみを覚えれば、だいたいの計算は出来るということになります。
30符の点数表
[table id=14 column_widths=”20%|20%|20%|20%|20%|20%”/]40符の点数表
[table id=15 column_widths=”20%|20%|20%|20%|20%|20%”/]ステップ3-2.メンツが10符以上ある場合
この記事では9割がた点数計算が出来ることを目的にしていますので、ざっくりと符計算をする方法を書きたいと思います。
符計算で見るべきポイントは繰り上がりがあるかどうかです。そこで、見るべきは、メンツが10符以上あるか。なぜなら、10符以上ある場合はほぼ繰り上がりになるからです。
メンツの符計算は下記の通りですので、刻子や槓子がある場合は、10符以上あるかどうかを常に意識しましょう。
明刻:2符
暗刻:4符
明槓:8符
暗槓:16符
◎1・9・字牌
明刻:4符
暗刻:8符
明槓:16符
暗槓:32符
ちなみに、繰り上がりによりベースが50符や60符になったときの計算方法ですが、考え方としては25符や30符の倍になるという考え方でOKです。
つまり、60符1翻の場合は、30符2翻と同じ点数になるということです。60符までの計算が出来れば、実践ではほぼ対応出来ますので、問題ないでしょう。
2.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は麻雀の点数計算をざっくりとする方法を紹介しました。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
Regards,wasataka.